肉のことで調べたら、「肥育ホルモン」という気になることがありました。
肥育ホルモンを家畜に投与すると成長が早まり飼育期間が短くなり、エサ代などのコストも抑えられ、アメリカ、カナダ、オーストラリアなどでは当たり前に使われています。
日本では使用を認めていませんが、なぜ自国で禁止にしている飼育ホルモンを投与された肉を輸入するのか?安価な肉を求める顧客もいますが、どういう危険があるのかもセットで周知してくれないと情報弱者はそれが危険なものだとも知らずに「美味しい美味しい」と喜んで食べることでしょう。
EUでは1988年にすべての肥育ホルモンを使用した肉の輸入を禁止にしています。
科学的証拠はでは確立されていないみたいですが、EU諸国の多くで乳がんの死亡率が20~45%も減少しているのをみると、全く関係がないとは言えないのではないでしょうか?
小さい頃から、外国産の肉を食べてはいけないと言われて私は育ってきましたが、1970年代半ばから1980年代初めにかけて問題になったDESという肥育ホルモンによる異常発育問題があったからだろうと調べていて思いました。
ホルモン剤で成長した肉を食べるとそのホルモン剤の影響を受けるというのは想像に難しくありません。日本の酪農家を守るためにも、自分の健康のためにも、やはり国産ですね!