ビッグデータ問題で中古車店の倒産が急増しているとか。
中古車店からは「ビッグモーターのせいでユーザーが不安を抱えており、購買意欲が低下している」といった声が上がっていますが、個人的には的外れかと思います。
新車の納車待ちが長期化していることに調子に乗りすぎて、なんでもかんでもゴミみたいな車まで大幅な値上げを行った結果だと思います。
ランクルやハリアーなど人気の車種は需要と供給で仕方のないことですが、コロナ以前から店に並んでいた10年落ちの車が2倍3倍の値段になるって誰が買うんでしょう?
私はコロナ禍前は中古車派でした。諸経費がかからないし、大体3~5年落ちの車を新車価格の10%×年数以上に車体価格が安くなっている車を購入していましたが、コロナ禍で中古車が高くなり5年落ちの車で新車価格同様、10年落ちで半値ちかくという割高すぎるので新車派になりました。
ネクステージやビッグモーターの悪評はコロナ禍前から聞いていたので、知っている人は多かったと思います。
ビッグモーターやネクステージの問題の影響はあるかと思いますが、一番はドサクサに紛れて中古車すべてが割高すぎることだと思います。
ジモティーやメルカリなんかでも15年落ちの軽自動車を20~25万円くらいで出品している人がいますが、ほとんどが業者だと思っています。
ローンが通らないような人は新車を買うことが難しいですが、普通の生活ができている人は今の中古車価格では購入する人は少ないと思います。


